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応用編

SASE移行の目的は、RPGをDjangoへ組み込むことではなく、古い接続方式を安全に管理し、必要に応じて段階的にアプリケーション境界を作ることです。


RPG環境を一括してZTNA化してはいけない理由

Webアプリケーションは、多くの場合HTTPSを前提とします。

一方、レガシー環境では次のような通信が存在します。

  • 5250端末

  • Telnet

  • Telnet over TLS

  • ODBC/JDBC

  • FTP/SFTP

  • プリンターセッション

  • 固定IP通信

  • 独自ポート

  • 長時間接続

  • 夜間バッチ

  • システム間連携

IBM iのTelnetは、通常接続でポート23、TLS接続でポート992を使用する構成が標準的です。IBMの資料でも、通常のTelnetが23、セキュアな接続が992として説明されています。

したがって、Webブラウザー向けのZTNA機能だけでは、5250をそのまま移行できない可能性があります。

製品選定時には、「ZTNA対応」という言葉だけで判断せず、対象プロトコルを確認します。


RPG環境の段階的な移行方法

フェーズ1:通信を棚卸しする

最初に、どの端末がどのポートへ接続しているかを確認します。