Blind XSSは、攻撃者自身には実行画面が見えず、後から管理者やサポート担当者が入力を閲覧したときに実行されるXSSです。
代表例は次のとおりです。
問い合わせ管理画面
SOCダッシュボード
ログビューアー
チケット管理画面
メール管理画面
不正アクセス調査画面
User-Agent一覧
Blind XSSの多くはStored XSSです。
攻撃者が細工したUser-Agentを送信
↓
アクセスログへ保存
↓
SOC担当者がログ画面を開く
↓
管理者権限の画面で実行
セキュリティ製品が検知したXSS文字列を、管理画面で未エスケープ表示するケースには特に注意が必要です。

Second-order XSSは、入力地点と実行地点が離れているXSSです。
プロフィールへ登録
↓
登録画面では問題なし
↓
別の管理画面で再利用
↓
別コンテキストで実行
Stored XSSと近い意味で使われることがあります。
Second-orderという言葉は、特に次の点を強調します。
入力時点では発火しない
別の処理を経由する
別画面や別システムで発火する

Delayed XSSは、バッチ処理、承認処理、キャッシュ更新、帳票生成などを経由して、時間差で発火するXSSです。