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サイバー攻撃について
設定主な役割
tcp_syncookiesキューあふれ時のSYN Cookie
tcp_max_syn_backlog未完了要求の上限
tcp_synack_retriesSYN-ACK再送回数
somaxconnlisten backlogの上限

注意

tcp_max_syn_backlogを無制限に大きくしても、大規模な帯域攻撃は防げません。

また、メモリに余裕がないサーバーでは、キュー拡大によるメモリ消費も評価する必要があります。


対処5:上流遮断を利用する

攻撃量が契約回線を超えた場合、サーバー内のiptables、nftables、XDPでは間に合いません。

必要になるのは次の対策です。

  • ISPのDDoSフィルタリング

  • クラウド事業者のDDoS対策

  • Anycast CDN

  • スクラビングセンター

  • BGP FlowSpec

  • RTBH

  • 専門事業者によるトラフィック洗浄

MITRE ATT&CKも、攻撃量が対象回線の容量を超える場合、ISPやCDNなど上流で攻撃トラフィックを遮断する必要があるとしています。

RTBHは正規通信も含めて対象IPへの通信を破棄する可能性があります。最終手段として、実施条件と解除手順を事前に決めてください。


動作確認

正常通信が維持されているか確認する

対策後は、攻撃パケットが減ったかだけではなく、正規ユーザーが接続できるか確認します。