情報セキュリティにおける完全性(Integrity)は、データが正確であり、かつ一貫性を持っている状態を維持することを意味します。完全性が脅かされる要因は、外部からの悪意あるハッカーによるデータの書き換え(改ざん)だけではありません。通信中の予期せぬノイズによるデータの一部破損、システムの不具合によるデータ書き込みエラー、ストレージの劣化によるビット崩壊、さらには担当者による入力間違いや削除といったヒューマンエラーなども含まれます。これらすべての要因からデータを守り、常に正しいオリジナルの状態であることを保証し続ける必要があります。