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科目A|開発技術
システムテスト(総合テスト)は、ハードウェアやネットワーク環境も含め、本番運用に近い全体構成を組み上げて実施されるテストです。ここでは、要件定義書で合意された機能や性能がシステム全体で実現されているかを、開発側の最終評価として検証します。
システムテストでは、機能要件の確認に加えて、以下のような多様な「非機能要件のテスト」が実行されます。
  • 性能テスト(パフォーマンスクラス): 設計された処理速度(レスポンスタイム)やスループットが発揮されているかを確認します。
  • 負荷テスト(ロードテスト / ストレステスト): 大量の同時アクセスやデータ量を送り込み、システムがダウンしないか、限界値(最大許容負荷)はどこか、性能がどう劣化するかを検証します。
  • セキュリティテスト: 脆弱性ツールや擬似攻撃を試み、アクセス制御や暗号化が正常に機能しているか、不正侵入を弾けるかを確認します。
  • 障害回復(リカバリ)テスト: システムの電源切断やネットワーク切断などを意図的に発生させ、冗長化された予備系への切り替え(フェイルオーバー)や、データ復旧が設計通りに行われるかを確認します。

試験でのポイント

試験では、システムテストの位置づけや、多様なテスト観点の定義について問われます。特に非機能要件に関するテスト(ロードテスト、ストレステスト、回復テスト、運用テスト)の用語の定義を問う問題が頻出します。