×
科目A|開発技術
UML(統一モデリング言語)は、1990年代に様々なモデリング言語が乱立していたのを、標準化団体であるOMGが統一して策定した表記法です。オブジェクト指向開発において、システムの分析や設計を視覚的に図示する際に用いられます。UMLには大別して「構造図(静的な関係を示す)」と「振る舞い図(動的な動作を示す)」の2つのカテゴリーがあり、合計13種類以上の図が定義されています。システム開発で特によく使われるのが、システムを構成するクラス(オブジェクトの設計図)とその関係を表す「クラス図」、ユーザーなどのアクターとシステムの機能の関係を表す「ユースケース図」、オブジェクト間の時系列でのメッセージのやり取りを表現する「シーケンス図」、時間経過やイベントに伴うオブジェクトの状態変化を描く「ステートマシン図(状態遷移図)」です。これらを適切に描き分けることで、設計ミスを未然に防ぎます。

試験でのポイント