SAML | 応用情報技術者試験
SAMLとは
SAML(Security Assertion Markup Language)は、異なるドメイン(組織やWebサービス)の間で、ユーザーの認証情報(ログイン状態など)を安全に交換するためのXMLベースの規格です。主に企業で導入されている「シングルサインオン(SSO)」を実現するために使われます。SAMLを利用することで、ユーザーは会社のアカウントに一度ログインするだけで、連携している別のクラウドサービス(SlackやSalesforceなど)にも個別のログインなしで安全に自動ログインできるようになります。
具体例
会社の社内システム(IdP:認証サーバー)に朝ログインすると、その後パスワードを入力することなく、業務で使う外部のチャットツール(SP:サービス事業者)や経費精算システムへ直接アクセスして使い始めることができます。SAMLが裏で「このユーザーは認証済みである」という証明書(アサーション)を安全に渡しているためです。