コンテナオーケストレーション | 応用情報技術者試験
コンテナオーケストレーションとは
コンテナオーケストレーションは、アプリを動かすための「コンテナ(OS上で仮想的に独立した実行環境を作る技術)」を、大量かつ自動的に管理・運用する仕組みのことです。Webサービスが大規模になると、何百個、何千個ものコンテナを同時に動かす必要があり、これらを人間が手動で監視・管理するのは不可能です。コンテナオーケストレーション(代表例:Kubernetes)を使えば、コンテナの起動や停止、アクセスの偏りを防ぐ負荷分散、異常終了したコンテナの自動再起動などをシステムがすべて自動で行ってくれます。
具体例
お正月の福袋セールやキャンペーンによって、あるWebサイトへのアクセスが急激に10倍に増えたとします。コンテナオーケストレーションツールはこれを検知し、サーバーを処理する「コンテナ」の数を自動で10倍に増やし(オートスケーリング)、負荷を分散させます。アクセスが落ち着いたら、自動でコンテナ数を元に戻してコストを節約します。