×
科目A|アルゴリズムとプログラミング
応用情報技術者試験やITパスポートなどの情報処理技術者試験において、マークアップ言語は「プログラミング言語」や「スクリプト言語」との違いを明確に理解しているかが頻繁に問われます。問題文中で「計算や制御構造を持たず、データの構造や表現方法を記述する言語」として説明されていた場合は、マークアップ言語を指していると判断してください。
特に、HTMLとXMLの違いについては頻出のテーマです。HTMLはウェブブラウザで表示するための「あらかじめ定義されたタグ」を用いて文章の構造や見た目を指定するのに対し、XMLは「ユーザーが独自のタグを自由に定義できる」ため、システム間のデータ交換など汎用的な目的で使われるという点を確実に押さえておきましょう。
また、SGML(Standard Generalized Markup Language)という言葉が登場することもあります。SGMLはHTMLやXMLの元となった非常に複雑で厳密なマークアップ言語であり、文書の論理構造を記述するための国際標準規格です。「SGMLをベースにしてインターネット向けに作られたのがHTMLである」「SGMLの複雑な機能を削ぎ落としてシステム間で扱いやすくしたのがXMLである」という歴史的な関係性も合わせて覚えておくと、選択肢を絞り込む際の強力な武器となります。

関連する用語

関連する用語として、ウェブページの構造を作る「HTML」、独自のタグを定義してデータ交換に用いる「XML」、ウェブページの見た目やデザインを制御するためにHTMLと組み合わせて使用される「CSS」などが挙げられます。

構成図・実機演習へ進む

用語を構成と操作へつなげる場合は、実技TOPとラボ一覧を利用できます。

ファクトチェック:試験要綱 Ver.5.6(2026-07-06公開、2026年10月試験から適用)。Ver.5.6は2026年10月試験から適用され、科目Aと科目Bを規定します。2026年8月時点では適用前の資料であるため、記事では適用日を明記し、詳細シラバスVer.7.2も併記します。

この記事は公式出題範囲・チェックリストとの対応を編集部で確認した学習解説です。

公式資料

用語集一覧 / ← 前の記事 / 次の記事 →