応用情報技術者試験では、主記憶装置の性質や、他の記憶装置との比較についての問題が頻出します。絶対に押さえておくべきポイントは、主記憶装置の「揮発性」です。電源を切ると内容が失われるという特性は、ROM(不揮発性)や補助記憶装置(磁気ディスクやSSD)との明確な違いとして、正誤判定問題で頻繁に問われます。
また、記憶階層の中での位置づけも重要です。「レジスタ > キャッシュメモリ > 主記憶装置 > 補助記憶装置」という順序において、左に行くほどアクセス速度は高速になりますが記憶容量は小さく、価格(ビットあたりのコスト)は高くなります。この関係性を並べ替える問題がよく出題されます。
さらに、ノイマン型コンピュータの「プログラム内蔵方式」に関する記述問題として、「プログラムを実行する前に、必ず主記憶装置上にプログラムをロード(読み込み)しておかなければならない」という前提知識を問う問題も出ます。補助記憶装置から直接プログラムを実行することはできない点に注意しましょう。
関連する用語
主記憶装置に関連する重要な用語として、主記憶装置に採用されている半導体メモリであるDRAMや、主記憶装置とCPUの速度差を埋めるために配置されるキャッシュメモリ、そして主記憶装置の容量不足を補うために補助記憶装置を利用する仮想記憶などが挙げられます。
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ファクトチェック:試験要綱 Ver.5.6(2026-07-06公開、2026年10月試験から適用)。Ver.5.6は2026年10月試験から適用され、科目Aと科目Bを規定します。2026年8月時点では適用前の資料であるため、記事では適用日を明記し、詳細シラバスVer.7.2も併記します。
この記事は公式出題範囲・チェックリストとの対応を編集部で確認した学習解説です。
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