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基礎理論
ハミング符号は、1950年にリチャード・ハミングによって考案されました。その仕組みの根底にあるのは「ハミング距離」という概念です。これは、2つの同じ長さの符号の間で、対応するビットが異なっている箇所の数を指します。ハミング符号では、データビットの間に特定のパリティビットを巧みに配置することで、符号間の最小ハミング距離を3以上に保ちます。最小ハミング距離が3であるため、1ビットの誤りが発生した場合はその位置を特定して訂正することができ、2ビットの誤りが発生した場合は誤りがあること自体を検出(訂正は不可)することができます。これを「1ビット誤り訂正・2ビット誤り検出(SEC-DED:Single Error Correction - Double Error Detection)」と呼び、信頼性を高めるために広く使われています。

試験でのポイント