- ストレージ仮想化:複数の物理ストレージを束ねて、1つの巨大な仮想ストレージプールとして扱う技術です。
- ネットワーク仮想化(SDN / NFV):ルーターやスイッチなどのネットワーク機器の機能をソフトウェアで実現し、物理的な配線を変更することなくネットワーク構成を柔軟に変更できる技術です。
- デスクトップ仮想化(VDI):個人のパソコン環境をサーバー上で仮想的に動かし、画面情報だけを手元の端末に転送する技術です。
仮想化の大きなメリットの1つに「ライブマイグレーション」があります。これは、仮想マシンを稼働状態のまま、別の物理サーバーへ移動させる技術です。物理サーバーのメンテナンス時にもシステムを停止させる必要がなくなります。
試験でのポイント
応用情報技術者試験では、「ホストOS型」と「ハイパーバイザ型」の違いがよく問われます。物理サーバー上にOSがあるかないか(OSの上にソフトを乗せるか、直接ハードウェアに乗せるか)で判別してください。
また、最近では仮想マシンよりもさらに軽量な仮想化技術である「コンテナ型仮想化(Dockerなど)」との違いも出題されます。仮想マシンは「それぞれが独立したOSを丸ごと起動する」のに対し、コンテナは「ホストOSのカーネル(核)を共有し、アプリケーションの実行環境だけを隔離する」ため、非常に軽量で起動が速いという違いを押さえておきましょう。
関連する用語
仮想マシンを制御する基盤ソフトウェアである ハイパーバイザ や、OSを共有して軽量に動く コンテナ、無停止で仮想マシンを移動させる ライブマイグレーション などの技術用語と合わせて理解を深めてください。
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ファクトチェック:試験要綱 Ver.5.6(2026-07-06公開、2026年10月試験から適用)。Ver.5.6は2026年10月試験から適用され、科目Aと科目Bを規定します。2026年8月時点では適用前の資料であるため、記事では適用日を明記し、詳細シラバスVer.7.2も併記します。
この記事は公式出題範囲・チェックリストとの対応を編集部で確認した学習解説です。
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