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科目A|システム構成要素

VDI | 応用情報技術者試験

VDIとは

VDI(Virtual Desktop Infrastructure:仮想デスクトップ基盤)とは、企業のサーバー上に用意されたデスクトップ環境(WindowsやMacなどの画面)を、ネットワーク経由で手元のパソコンや端末に呼び出して操作する仕組みのことです。手元にある端末には画面の情報だけが転送され、実際のOSの動作やデータの保存、プログラムの実行はすべてサーバー側で行われます。手元の端末にはデータが一切残らないため、セキュリティが高く、テレワーク(在宅勤務)やスマートフォンの活用といった多様な働き方を安全に実現するために利用されます。

具体例

テレビゲームの「クラウドゲーム(ストリーミング再生)」に似ています。ゲーム機本体やソフトは遠くのデータセンターで動いており、手元のテレビには映像が送られてくるだけで、コントローラーの操作情報だけを送信します。これと同様に、会社から貸与された軽いノートPC(シンクライアント)からネットワークを通じてオフィスの高性能なパソコン画面を操作できます。プログラム的な接続イメージは以下の通りです。