応用情報技術者試験の午前問題では、稼働率に関する計算問題が毎回のように出題される「重要テーマ」です。まず基本となる公式「稼働率 = MTBF / (MTBF + MTTR)」は必ず暗記しておく必要があります。
さらに頻出なのが、複数のシステムを組み合わせた際の「システム全体の稼働率」を求める計算問題です。直列システムと並列システムの計算ルールを絶対に覚えてください。
・直列システム(両方が動いていないとシステム全体が止まる構成):
稼働率 = 稼働率A × 稼働率B
・並列システム(どちらか一方が動いていればシステム全体が稼働する冗長構成):
稼働率 = 1 - ( (1-稼働率A) × (1-稼働率B) )
並列システムの計算では、「両方が同時に故障する確率(1-稼働率の積)」を求め、それを全体の1(100%)から引くという手順を踏むのが間違いを防ぐコツです。
関連する用語
稼働率を計算するための要素である「MTBF(平均故障間隔)」と「MTTR(平均修復時間)」はセットで理解必須です。また、システムの一部が故障しても動作を継続させる設計思想である「フォールトトレラント」や、構成要素を二重化する「冗長化」が稼働率を高めるための具体的なアプローチとなります。
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ファクトチェック:試験要綱 Ver.5.6(2026-07-06公開、2026年10月試験から適用)。Ver.5.6は2026年10月試験から適用され、科目Aと科目Bを規定します。2026年8月時点では適用前の資料であるため、記事では適用日を明記し、詳細シラバスVer.7.2も併記します。
この記事は公式出題範囲・チェックリストとの対応を編集部で確認した学習解説です。
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