×
科目A|ネットワーク
また、IPアドレスには用途による分類もあります。「グローバルIPアドレス」は、世界中で重複しない唯一の公式アドレスであり、インターネットに直接接続するルータや公開サーバーなどに割り振られます。一方、「プライベートIPアドレス(ローカルIPアドレス)」は、会社や家庭などの組織内LANでのみ自由に利用できるアドレスです。LAN外(インターネット)と通信する際は、ルータの「NAT/NAPT」機能によってグローバルIPアドレスへ変換してやり取りを行います。

試験でのポイント

試験において、IPアドレスはネットワーク分野における超重要テーマであり、多彩な形で出題されます。まず基礎となるのが、IPv4が「32ビット」で10進数表記、IPv6が「128ビット」で16進数表記であるという仕様の比較知識です。
また、プライベートIPアドレスとして使用可能な範囲についての理解も問われます(クラスAの10.x.x.x、クラスCの192.168.x.xなど)。さらに、手動で設定する「固定IPアドレス」と、DHCPサーバーから自動で貸し出される「動的IPアドレス」の運用の違い、ドメイン名とIPアドレスを変換する「DNS」の役割との関係性についても合わせて整理しておく必要があります。IPv6では、アドレス数の増加だけでなく、パケット送信のセキュリティ機能である「IPsec」が標準実装されている点も出題ポイントの1つです。

関連する用語

IPアドレスに関連する用語には、32ビット規格「IPv4」、128ビット規格「IPv6」、世界共通の「グローバルIPアドレス」、組織内だけで使える「プライベートIPアドレス」、アドレスを変換する技術「NAT」、アドレスのグループ分けを決定する「サブネットマスク」などがあります。

構成図・実機演習へ進む

用語を構成と操作へつなげる場合は、実技TOPとラボ一覧を利用できます。

ファクトチェック:試験要綱 Ver.5.6(2026-07-06公開、2026年10月試験から適用)。Ver.5.6は2026年10月試験から適用され、科目Aと科目Bを規定します。2026年8月時点では適用前の資料であるため、記事では適用日を明記し、詳細シラバスVer.7.2も併記します。

この記事は公式出題範囲・チェックリストとの対応を編集部で確認した学習解説です。

公式資料

用語集一覧 / ← 前の記事 / 次の記事 →