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データ構造とアルゴリズム

継承の解説(基本情報技術者シラバス用語)

継承とは

継承(けいしょう)とは、オブジェクト指向プログラミングにおいて、すでにあるクラス(親クラス / スーパークラス)の機能や特徴を引き継いで、新しく別のクラス(子クラス / サブクラス)を作る仕組みのことです。英語では「インヘリタンス」と呼ばれます。継承を使用することで、親クラスに定義されたデータ(属性)や処理(メソッド)を子クラスで再度記述する必要がなくなり、プログラムのコード量を大幅に削減できます。また、親クラスの機能を活かしつつ、子クラスに独自の機能を追加したり、一部の機能を上書き(オーバーライド)して変更したりすることも可能です。

具体例

「動物」という共通の親クラスを定義し、それを継承して「犬」や「猫」という子クラスを作ります。「動物」クラスにある「食べる」という処理は自動的に引き継がれ、「犬」クラスにだけ「吠える」という特有の処理を追加します。これにより共通部分の開発を省略できます。

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