ライブラリ(Library)とは、頻繁に利用される便利なプログラムや特定の機能(画像処理、日付計算、通信など)を、他のプログラムから簡単に呼び出して再利用できるようにひとまとめにしたファイル群のことです。「図書館」を意味する名前の通り、役立つプログラムが整理して保管されています。ライブラリを利用することで、開発者は複雑な処理をゼロから自分でプログラミングする必要がなくなり、開発に必要な時間や手間を大幅に削減できます。また、すでに十分にテストされ、安定して動作することが確認されているため、プログラムの品質を保ちやすいというメリットもあります。なお、ライブラリの機能を呼び出すための窓口(仕様)を「API」と呼びます。
ウェブサイトに綺麗なグラフを表示したいとき、グラフを描くための難しい計算プログラムを自分で書く代わりに、グラフ描画専用のJavaScriptライブラリである「Chart.js」を導入します。開発者はわずか数行の設定コードを書くだけで、プロ並みのグラフを表示できます。