ITパスポートや基本情報技術者試験では、ライブラリの目的である「プログラムの再利用による開発効率の向上」や「ソフトウェアの品質確保」といった側面がよく問われます。「よく使われる汎用的な関数や手続きをまとめ、他のプログラムから呼び出して利用できるようにしたもの」という定義文をしっかり覚えておきましょう。
また、外部のプログラムからライブラリの機能を呼び出すための接点や取り決め(インターフェース)のことを「API(Application Programming Interface)」と呼ぶことも非常に重要です。ライブラリとAPIはセットで出題されることが多いため、「ライブラリ=便利な機能の集まり」「API=そのライブラリを使うための窓口・説明書」というイメージで関連付けて理解しておくと、応用問題にも強く対応できます。さらに、OSが提供する共通機能をまとめたシステムライブラリ(API群)など、実践的な用語として出題されることもあります。
関連する用語として、複数のファイルやライブラリを結合して実行ファイルを作成する「リンカ」、ライブラリの機能を呼び出すための窓口である「API(Application Programming Interface)」、複数のプログラムが実行時に共有して利用する「DLL(動的リンクライブラリ)」などが挙げられます。