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コンピュータ構成要素

基本情報技術者試験では、MIPSに関する計算問題が定番中の定番として必ずと言っていいほど出題されます。最も基本的なパターンは、「クロック周波数」と「CPI(1命令あたりの平均クロック数)」が与えられ、そこからMIPS値を導き出すというものです。
計算の手順は以下の通りです。まず、クロック周波数をCPIで割ることで「1秒間に実行できる命令の総数」を求めます。次に、その求めた数値を 1,000,000(100万)で割ることで、単位を「MIPS」に変換します。例えば、クロック周波数が1GHz(1,000,000,000Hz)で、CPIが4のCPUの場合、1秒間の命令実行数は 1,000,000,000 ÷ 4 = 250,000,000 回となります。これを100万で割るので、答えは「250 MIPS」となります。この一連の計算フローは確実にマスターしておきましょう。
また、文章問題としては、「MIPSは命令の実行回数を示すものであり、命令の複雑さ(アーキテクチャの違い)が異なるCPU同士の単純な性能比較には適さない場合がある」というMIPSの弱点や性質について問われることがあります。「MIPS値が高ければ、どんなプログラムでも必ず実行時間が短くなる」といった誤った選択肢を見抜けるように、本質的な意味を理解しておくことが重要です。

関連する用語

関連する用語として、CPUの動作のテンポを示す「クロック周波数」、1命令の実行に必要なクロック数を表す「CPI」、科学技術計算などで用いられる浮動小数点演算の性能指標である「FLOPS」などがあります。