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コンピュータ構成要素

SSD(Solid State Drive)は、従来のハードディスクドライブ(HDD)に代わるストレージとして急速に普及しました。HDDが磁気ディスクを高速で回転させ、物理的なアームを動かしてデータを読み書きするのに対し、SSDは内部に物理的に動く部品を持たず、NAND型フラッシュメモリと呼ばれる半導体素子に電気的にデータを記録します。この構造の違いが、SSDの圧倒的なスピードと静音性、耐衝撃性を生み出しています。

SSDの内部では、データを「セル」と呼ばれる微小な記憶領域に保存します。初期のSSDは1つのセルに1ビットのデータを記録するSLC(Single Level Cell)方式が主流でしたが、大容量化と低価格化を実現するために、1つのセルに複数ビットを記録するMLC(Multi Level Cell)、TLC(Triple Level Cell)、さらにはQLC(Quad Level Cell)といった技術が進化してきました。これにより、安価で大容量なSSDが一般家庭のパソコンにも搭載されるようになりました。