ソフトウェアの世界でもインタフェースは極めて重要です。例えば「API(Application Programming Interface)」は、あるソフトウェアが持っている機能を、別のソフトウェアから呼び出して利用するためのルールです。TwitterのAPIを使えば、自作のアプリに最新のツイートを表示させることができ、GoogleマップのAPIを使えば、自社のWebサイトに地図を埋め込むことができます。さらに、「ユーザインタフェース(UI)」は人間とコンピュータを繋ぐ接点であり、画面のデザインやボタンの配置、タッチ操作のレスポンスなど、ユーザーがシステムをいかに快適に操作できるかを左右する重要な要素です。このように、インタフェースはITシステムのあらゆる階層に存在し、システム同士や人と機械を円滑に連携させる役割を担っています。
基本情報技術者試験では、インタフェースという言葉がどの文脈で使われているかを読み取ることがポイントになります。ハードウェアインタフェースに関する問題では、USB、HDMI、Bluetoothといった具体的な接続規格の名前と、その特徴(有線か無線か、転送速度、接続可能な機器の種類など)が問われます。
ソフトウェアやシステム開発の文脈では、モジュール間のインタフェース設計が重要であることや、APIを用いたシステム連携のメリットなどが出題されます。また、ユーザインタフェース(UI)の分野では、GUI(グラフィカル・ユーザ・インタフェース:マウスやアイコンを使って直感的に操作する方式)や、CUI(キャラクタ・ユーザ・インタフェース:文字のコマンドを入力して操作する方式)の違い、そしてユーザーにとっての使いやすさを示す「ユーザビリティ」や「アクセシビリティ」といった関連キーワードが頻出です。それぞれのインタフェースが「何と何を繋いでいるのか」を意識して学習を進めましょう。
インタフェースに関連する用語として、人間とコンピュータの操作のやり取りを指す「UI(ユーザインタフェース)」、ソフトウェア同士を繋ぐための規格である「API」、そして周辺機器を接続するための代表的な規格である「USB」などが挙げられます。これらはそれぞれ異なる階層での接点を意味しています。