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システム構成・性能・ソフトウェア

フェールセーフは、システムが必ずいつか故障するという「フォールト(障害)」の発生を避けられない現実的な前提として受け入れています。この前提に基づき、障害が発生した際の影響を最小限に抑え、致命的な事故や人命に関わるような最悪の事態を確実に防ぐためのアーキテクチャ設計の一つです。例えば、機械制御の分野においては、電力が失われた場合にアクチュエータが中立位置や安全な位置に復帰するような機械的機構(バネや重力など物理的な力を利用した仕組み)が組み込まれます。情報システムの分野では、データベースのトランザクション処理中に異常が発生した場合、処理を途中で強行してデータに矛盾を生じさせるのではなく、ロールバックして変更を全て取り消し、データの一貫性を保つ(安全な状態に戻す)といった処理もフェールセーフの概念に広く含まれます。