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システム構成・性能・ソフトウェア

フォールトトレラントの解説(基本情報技術者シラバス用語)

フォールトトレラントとは

フォールトトレラントとは、システムを構成する部品の一部が故障したり、予期せぬエラー(フォールト)が発生したりしても、システム全体としては停止することなく、正常に稼働を維持し続けることができる設計思想やその性質を指します。「耐障害性」とも呼ばれます。これを実現するために、CPU、メモリ、ハードディスク、電源、ネットワーク回線などの重要部品をあらかじめ二重化(複数用意)しておくのが一般的です。

具体例

  • ハードディスクのRAID(レイド):データを複数のハードディスクに同時に書き込んでおきます(ミラーリングなど)。これにより、どれか1台のハードディスクが物理的に故障して壊れてしまっても、もう1台のハードディスクからデータを読み出すことができるため、システムを止めることなくデータの読み書きを継続できます。
  • 二重化された電源ユニット:サーバーに2つの電源ユニットを搭載し、それぞれ別のコンセントから給電します。片方のコンセントのブレーカーが落ちても、もう片方から給電が続くため、サーバーは稼働し続けます。