×
データベース

1. 同時実行制御(排他制御):複数のユーザーが同時に同じデータを更新しようとした際、データの整合性を維持するための仕組みです。「ロック(排他処理)」機能があり、読み込み時のみ他人の閲覧を許可する「共有ロック」と、書き込み時に他人のアクセスを完全に遮断する「占有ロック」を使い分けます。これにより、予約システムなどで「二重予約」が発生するのを防ぎます。
2. 障害回復(リカバリ):停電やハードウェアの故障が発生した際、データを元の正しい状態に復旧する機能です。DBMSは、変更前のデータや変更後のデータを記録した「ジャーナルファイル(ログファイル)」を常に書き出しています。これを利用して、処理途中で失敗したトランザクションを取り消す「ロールバック」や、コミット済みのデータをバックアップから最新の状態へ進める「ロールフォワード」を実行し、データを守ります。
3. セキュリティ制御:不正アクセスや情報の漏洩を防ぐため、ユーザーごとにデータベースへのアクセス権限(テーブルの閲覧権限や編集権限など)を細かく制限します。
4. データの定義および操作:SQLなどの専用言語を用いて、データベースの構造を定義したり(データ定義言語:DDL)、データの検索や更新を行ったり(データ操作言語:DML)するためのインターフェースを提供します。