TCPは、OSI基本参照モデルの第4層(トランスポート層)に位置するコネクション型のプロトコルです。コネクション型とは、データ送信を行う前に、送信元と受信元の間で仮想的な通信路(コネクション)を確立し、互いの状態を確認しながら通信を行う方式です。このコネクションを確立する手順が「3ウェイハンドシェイク」です。送信側から接続要求「SYN(シン)」を送り、受信側が「SYN+ACK(アック:確認応答)」を返し、最後に送信側が「ACK」を送り返すという3ステップによって、安全に通信の準備を完了します。終了する際も、同様に「FIN」パケットなどを交わして確実に切断します。