また、サーバーから返されるHTTPレスポンスには、処理結果を示す「HTTPステータスコード」という3桁の数字が含まれています。
現在では、HTTPの暗号化バージョンである「HTTPS(HTTP over SSL/TLS)」が必須のセキュリティ標準となっています。HTTPSではポート番号「443番」を使用し、通信内容全体(ヘッダ含む)を暗号化することで盗聴や改ざん、なりすましを防いでいます。
試験対策としては、Web閲覧の基本プロトコルが「HTTP」であること、そして安全のために暗号化したものが「HTTPS」であるという位置付けの理解がまず求められます。暗号化通信を実現する「SSL/TLS」プロトコルの名称や、サーバーの真正性を証明する「デジタル証明書(SSL証明書)」についてのセキュリティ知識は頻出です。ポート番号の使い分け(HTTP:80、HTTPS:443)についても確実に覚えておきましょう。
また、レスポンスの成否を伝える「HTTPステータスコード」の分類(400番台がクライアント要因、500番台がサーバー要因など)や、Web上のセッション管理に用いられる技術である「Cookie」の役割とセキュリティリスク(漏洩時のセッションハイジャックなど)についても頻繁に出題されます。GETやPOSTといったメソッドの機能の違いも把握しておくことが大切です。
HTTPに関連する用語には、暗号化版である「HTTPS」、暗号化を支えるプロトコル「SSL/TLS」、状態管理のための「Cookie」、処理結果を示す「ステータスコード」、データの取得指定を行う「GETメソッド」、Webページの記述言語「HTML」などがあります。