冗長化を行うことでシステムの停止時間は短くなりますが、機器が2倍以上必要になるため、コストも大きく跳ね上がります。そのため「システムが数時間止まっても許容される業務」と「1秒でも止まると甚大な損害が出る業務」とを見極め、コストと信頼性のバランス(トレードオフ)を取ることが設計上非常に重要となります。
試験でのポイント
応用情報技術者試験では、冗長化の目的が「単一障害点(SPOF)の排除」および「フォールトトレラント(障害が発生しても機能の一部を維持してシステムを止めない性質)の実現」であることが頻出します。
また、直列システムと並列システムの「稼働率の計算問題」として出題されることも多いです。機器を並列に配置する(冗長化する)ことで、全体の稼働率が向上するという数式表現(例:1 - (1 - 稼働率A) × (1 - 稼働率B))は確実に計算できるようにしておきましょう。
関連する用語
障害発生時にもシステムを停止させない フォールトトレランス や、システムが停止する致命的な弱点となる 単一障害点(SPOF)、システムが正常に機能し続ける能力を示す 可用性(アベイラビリティ) と一緒に学習してください。
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ファクトチェック:試験要綱 Ver.5.6(2026-07-06公開、2026年10月試験から適用)。Ver.5.6は2026年10月試験から適用され、科目Aと科目Bを規定します。2026年8月時点では適用前の資料であるため、記事では適用日を明記し、詳細シラバスVer.7.2も併記します。
この記事は公式出題範囲・チェックリストとの対応を編集部で確認した学習解説です。
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