符号化(ふごうか)とは、人間が理解できる文字、画像、音声などのデータを、コンピュータが処理・通信しやすいように、特定のルールに基づいて「0」と「1」のデジタル信号(コード)に変換することです。「エンコード」とも呼ばれます。逆に、変換されたデジタルデータを人間が読める元の形式に戻すことを「復号(デコード)」と呼びます。インターネットでメールを送る、動画を見る、音楽を聴くといったすべての操作において、裏側ではデータが常にこの符号化によって電気信号やファイルに形を変えており、現代のデジタル社会を支えるもっとも根幹的な技術です。
最も身近な例は、キーボードで入力した文字が画面に表示されるまでの仕組みです。
人間がキーボードで「A」と入力します。
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コンピュータの内部で、文字「A」が「01000001」という2進数に変換(符号化)されます。
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保存や通信が行われた後、再び「A」という形に戻されて画面に表示(復号)されます。このように、文字ごとに割り当てられた数字のルール(文字コードなど)に従ってデータを変換することが符号化です。