×
開発技術と開発管理

プロトタイピングの解説(基本情報技術者シラバス用語)

プロトタイピングとは

プロトタイピングとは、システムやソフトウェアの開発において、早い段階で「試作品(プロトタイプ)」を作成し、ユーザーや開発チーム内で実際に触って確認しながら開発を進める手法です。

仕様書などの文章や図面だけで画面の操作感やシステム全体のイメージを正確に共有することは難しく、完成間近になってから「思っていたものと違う」といった問題が発生することがあります。そこで、まずは見た目や主要な動きだけを再現した簡易的な試作品を作り、ユーザーからフィードバックを得ます。これにより、認識のズレを防ぎ、手戻りのコストを抑えることができます。

具体例

例えば、新しいスマートフォンの家計簿アプリを作る際、実際にデータを保存するデータベース等は作らず、画面のデザインと「ボタンを押したら次の画面に切り替わる」という動きだけを実装した簡単なモックアップ(試作)を作ります。これをユーザーに見せて「ボタンの位置は押しやすいか」「画面の流れは分かりやすいか確認します。

もう少し詳しく