インターネットは、中央管理者のいない分散型のネットワーク構造を持っています。世界中のプロバイダ(ISP: Internet Service Provider)がそれぞれのネットワークを相互に接続することで成立しています。この巨大なネットワークを支えるのが「TCP/IP(Transmission Control Protocol / Internet Protocol)」というプロトコル群です。TCPは、データが途中で消えたり順序が入れ替わったりしないように通信の信頼性を確保する役割を持ち、IPは、データをパケットと呼ばれる小さな単位に分割し、それぞれのパケットに「IPアドレス(住所)」を付与して宛先まで送り届ける(ルーティングする)役割を持ちます。また、私たちが「google.com」のような分かりやすい文字列(ドメイン名)を入力した際に、それをコンピュータが理解できるIPアドレスに自動変換する「DNS(Domain Name System)」という仕組みも、インターネットを利用する上で不可欠な社会インフラとなっています。