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技術要素

マルウェアは、その侵入経路や動作メカニズムによっていくつかの主要なカテゴリーに分類されます。 - コンピュータウイルス:他の実行ファイルやプログラム(宿主)に寄生し、宿主が実行されたタイミングで自己増殖や悪意ある処理を行います。 - ワーム:寄生する宿主を必要とせず、単体で独立したプログラムとして動作します。ネットワークやUSBメモリなどを通じて自分自身をコピーし、他のコンピュータへ急速に自己拡散していくのが特徴です。 - トロイの木馬:有益なアプリケーションやファイル(画像、ゲームなど)のふりをしてユーザーを欺き、自らインストールさせることで実行されます。裏で不正アクセス用の「バックドア」を作成し、攻撃者に操作権限を渡す役割を担うことが多いです。 - スパイウェア:ユーザーに気づかないようにキーボード入力を記録(キーロガー)したり、ブラウザの閲覧履歴を収集して外部のサーバーに送信したりするソフトウェアです。 近年では、これらの機能が巧妙に複合されたマルウェアや、特定の組織を執拗に狙うAPT(持続的標的型脅威)攻撃の一部として使われるカスタムマルウェアが増加しています。