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メソッド
メソッドのシグネチャ(Signature)とは、「メソッド名」と「引数の型・個数・順番」の組み合わせを指します(※戻り値の型やアクセス修飾子はシグネチャに含まれません)。 戻り値の型が void 以外のメソッドでは、メソッド内のすべての実行パスにおいて確実に return 文で整合性のある型の値が返される必要があり、どれか1つの分岐でも return が欠けているとコンパイルエラーになります。 逆に戻り値が void のメソッド内でも、return; と単体で記述することで、処理の途中で即座にメソッドを脱出・終了させることができます。 また、インスタンスメソッド内では、自身を呼び出したオブジェクト自身を指す「this」キーワードを利用できます。

試験でのポイント

Java Silver試験では、メソッドの戻り値と return 文に関する不整合によるコンパイルエラーが多発します。 1. return文の欠落:int 型を返すメソッドで if 分岐の一方にしか return を書いていない場合、条件によって値が返らない可能性が生じるためコンパイルエラーになります。 2. voidメソッドでの値返却:void と宣言したメソッドで return 100; のように値を返そうとするとコンパイルエラーになります。 3. 戻り値の型の非互換:int を返すメソッドで return "Hello"; や return 3.14; のように互換性のない型の値を返すとコンパイルエラーになります(※ short や byte を int で返すなどの拡大型変換は可)。

関連する用語

同じ名前で引数が異なるメソッドを複数定義する「オーバーロード」や、引数の柔軟な渡し方である「可変長引数」、値の渡され方を定める「値渡しと参照渡し」はメソッドの基盤となる重要用語です。

ファクトチェック:1Z0-825-JPN(2026-08-01確認)。試験番号1Z0-825-JPN、試験時間90分、60問、合格ライン65%です。

この記事は公式出題範囲・チェックリストとの対応を編集部で確認した学習解説です。

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