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データ型と変数
参照型を理解する上で最も重要なのが「スタック領域とヒープ領域のメモリ構造」です。 ローカル変数として宣言された参照型変数そのものは「スタック領域」に置かれますが、new キーワードによって作成されたオブジェクト本体は「ヒープ領域」に確保されます。 変数にはヒープ領域上のオブジェクトのメモリ番地が格納されるため、参照型変数を別の変数に代入(str2 = str1)した場合、オブジェクトの複製が作成されるのではなく、「同じオブジェクトを指す2個目のリモコンが作られる」ことになります。 したがって、一方の変数を通じてオブジェクトの状態を変更すると、もう一方の変数から見た状態も変化します(Stringのような不可変オブジェクトを除く)。 ヒープ上のオブジェクトがどの変数からも参照されなくなった場合、ガベージコレクションの回収対象となります。

試験でのポイント

Java Silver試験において参照型で最もよく問われるのが、「==演算子とequals()メソッドの違い」および「NullPointerException」です。 1. == と equals():参照型変数に対して == を使用すると「同じメモリ番地(オブジェクト実体)を指しているか」を比較します。オブジェクトの中身(文字列の内容など)が同一かを比較したい場合は、必ず equals() メソッドを使用しなければなりません。 2. NullPointerException(NPE):null が代入されている参照型変数に対してメソッド呼び出しやフィールド参照を行うと、実行時に NullPointerException が発生します。 3. 配列も参照型:int[] などのプリミティブ型の配列であっても、配列自体は参照型オブジェクトとしてヒープ領域に配置される点に注意してください。

関連する用語

基本データを扱う「プリミティブ型」や、インスタンスの設計図となる「クラスとオブジェクト」、データ比較で注意が必要な「Stringクラス」や「NullPointerException(try-catch-finally)」は関連する重要な概念です。

ファクトチェック:1Z0-825-JPN(2026-08-01確認)。試験番号1Z0-825-JPN、試験時間90分、60問、合格ライン65%です。

この記事は公式出題範囲・チェックリストとの対応を編集部で確認した学習解説です。

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