トランザクション管理 | Bronze DBA Oracle Database Fundamentals (1Z0-085-JPN)
トランザクション管理とは
トランザクション(Transaction)とは、データベースに対する1つまたは複数の操作を一塊にした「論理的な作業単位」です。トランザクションは「ACID特性」を保証します。ACID とは、Atomicity(原子性:すべて成功するか、すべて失敗するか)・Consistency(一貫性:整合性のある状態を保つ)・Isolation(独立性:同時実行しても互いに干渉しない)・Durability(永続性:コミット後の変更は障害が起きても失われない)の頭文字です。Oracle では DML 操作(INSERT/UPDATE/DELETE)の後に「COMMIT」でトランザクションを確定し、エラーが発生した場合や取り消したい場合は「ROLLBACK」で変更を取り消します。
具体例
銀行の振込処理が典型的なトランザクションの例です。A さんの口座から10万円引き落とし(UPDATE)し、B さんの口座に10万円追加(UPDATE)する。この2つは必ず同時に成功か同時に失敗でなければなりません。