自動ワークロードリポジトリ | Bronze DBA Oracle Database Fundamentals (1Z0-085-JPN)
自動ワークロードリポジトリとは
AWR(Automatic Workload Repository、自動ワークロードリポジトリ)とは、Oracle Database が定期的(デフォルトは1時間ごと)にデータベースのパフォーマンス統計情報(CPU 使用率・SQL の実行統計・待機イベント・表領域使用量など)を自動的に収集してデータベース内(SYSAUX 表領域)に保存する仕組みです。AWR で収集した統計情報は「AWR レポート」として出力でき、特定の時間帯のデータベースパフォーマンスを詳細に分析できます。AWR は Oracle Database Enterprise Edition に含まれる機能で、定期的なスナップショット取得と保持期間(デフォルト 8 日間)の管理を自動化します。
具体例
毎朝9時から10時の間にシステムが重くなる原因を調べたい場合、その時間帯の AWR レポートを生成して、どの SQL が最も CPU を消費していたか、どの「待機イベント」が多く発生していたかを分析します。