SGA の主なコンポーネントを詳しく見ると、「データベースバッファキャッシュ(Database Buffer Cache)」は最も大きな領域で、データファイルから読み込んだデータブロックをメモリ上にキャッシュします。同じデータへの繰り返しアクセスはディスクからではなくメモリから高速に返せるため、パフォーマンスに直結します。「共有プール(Shared Pool)」には SQL 文の解析結果(実行計画)を再利用するための「ライブラリキャッシュ」と、データディクショナリ情報をキャッシュする「データディクショナリキャッシュ」が含まれます。「ラージプール(Large Pool)」はバックアップ(RMAN)やパラレル操作に使われる大きなメモリ割り当て用の領域です。Oracle 11g 以降では「メモリターゲット(MEMORY_TARGET)」を設定することで SGA と PGA を合わせた全体のメモリを Oracle が自動管理する「自動メモリ管理(AMM)」も利用できます。
試験でのポイント