DevOpsは、2009年頃から提唱され始めた、組織の文化や協働のあり方を示す概念です。Webサービスが普及した現代では、競合に勝つために「毎日でも新機能をリリースしたい開発部門(Development)」と、サーバーのダウンや障害を防ぎ安定稼働を守るために「不用意な変更は避けたい運用部門(Operations)」の対立が課題となっていました。DevOpsは、この両者が手を取り合い、一体となってビジネス価値を早期にユーザーへ届けることを目指します。DevOpsを推進するにあたっては「CALMS」という5つの重要な要素が語られます。これらは、文化(Culture)、自動化(Automation)、無駄の削減(Lean)、計測(Measurement)、共有(Sharing)を意味します。つまり、開発と運用の連携を阻む壁を取り除き、ビルド、テスト、リリースのプロセスを徹底的に自動化することで、迅速かつ安全なシステム変更を実現するアプローチを指しています。
試験でのポイント