ファンクションポイント(FP)法は、システムの「ユーザーから見た機能の量」に着目して開発規模を見積もる手法です。見積もり手順は、まずシステムが処理する機能を5つのファンクションタイプ(外部入力、外部出力、外部照会、内部論理ファイル、外部インターフェースファイル)に分類し、それぞれの個数を数えます。次に、それぞれの複雑さ(高・中・低)に応じた点数を掛け合わせて足し算し、「未調整ファンクションポイント」を求めます。最後に、システムに求められる通信の複雑さや処理速度、再利用性といった14項目の「技術的・環境的特性」を評価し、補正係数を掛けて最終的な「ファンクションポイント(FP値)」を算出します。この手法は、開発者が書くプログラムの行数やプログラミング言語の種類に関わらず、システムに備わる機能の多さや難易度をベースに見積もれるため、客観性が高いという特長があります。
試験でのポイント