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追加記事

IPv6ではICMPv6が通信成立に深く関係しているため、さらに危険です。RFC 4890でも複数のICMPv6メッセージについて「落としてはいけない」または通常通過させるべき通信として整理しています。


2. 「LinuxのFirewallがあればDDoS対策サービスはいらない」

これもおすすめできません。

Linuxへ届く前に回線が飽和した場合、nftablesまでパケットが到達しません。

大規模DDoSではISPや上流DDoS対策設備が必要です。


3. 「1つのIPから大量に来たらBANすればよい」

DDoSでは多数の端末が少量ずつ送信できます。

MITRE ATT&CKも、大規模ボットネットでは個々の端末からの通信量が少なくても全体として巨大なNetwork Floodを形成できることを説明しています。

そのため、

1 IP = 1000pps以上ならBAN

のような単純ルールだけでは不十分です。

総pps
宛先別pps
プロトコル比率
送信元数
ASN
地域
過去平均との差

など複数の特徴を見る必要があります。


26. ICMPフラッド対策の推奨構成