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科目A-1|アルゴリズムとプログラミング
クラスは、単なる設計図以上の役割を果たします。クラスを定義するということは、プログラムの中に新しい独自の「データ型」を作り出すことを意味します。例えば、整数を扱うint型や文字を扱うString型と同じように、開発者が「Car」という新しい型を定義し、その型を持つ変数を宣言できるようになります。クラスの中には、オブジェクトごとに異なる値を持つデータ(インスタンス変数)だけでなく、そのクラスから作られたすべてのオブジェクトで共有される共通のデータ(クラス変数や静的変数)を持たせることも可能です。また、インスタンスを生成する際に自動的に呼び出され、初期設定を行う特別なメソッドを「コンストラクタ」と呼びます。オブジェクト指向においては、システム全体をどのようなクラスの集まりとして設計し、それらのクラスがどのように連携していくかを考えること(オブジェクト指向設計)が最も重要な作業となります。

試験でのポイント