×
科目A-1|コンピュータ構成要素

NFC | 情報処理安全確保支援士試験

NFCとは

NFC(Near Field Communication)とは、至近距離(およそ10cm以内)で機器同士が通信を行うための近距離無線通信技術の規格です。デバイス同士を「かざす」だけで、非常に素早く安全にデータをやり取りできるのが大きな特徴です。ICカードやスマートフォンなどに埋め込まれたNFCチップと、読み取り機(リーダー)との間で双方向に通信を行います。通信速度は比較的遅いですが、接続のための複雑な設定やパスワードの入力などが不要で、一瞬で通信を確立できるため、電子決済や認証などの用途に幅広く活用されています。

具体例

最も身近な例は、駅の自動改札機で交通系ICカード(SuicaやPASMOなど)をかざして改札を通る時や、コンビニのレジでスマートフォン(Apple PayやGoogle Payなど)をかざして決済を行う時です。また、スマートフォンの背面同士を近づけて写真を共有したり、NFCタグシールにスマートフォンをかざすだけで特定のアプリを起動させたりする設定も可能です。以下はNFCタグを読み取ったときのプログラム的な処理イメージです。