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科目A-1|ハードウェア

フリップフロップ | 情報処理安全確保支援士試験

フリップフロップとは

フリップフロップとは、1ビットの情報(「0」または「1」)を記憶しておくことができる論理回路の一種です。電気が通っている間、その状態を保持し続ける(記憶する)ことができるため、コンピュータの高速な一時記憶装置(レジスタやSRAMなど)の基本素子として利用されます。入力信号が与えられると状態が変わり、次の入力があるまでその状態を安定して維持する様子が、パタパタと状態が変わるおもちゃの動きに似ていることからこの名前がついています。

具体例

  • 電気のスイッチ:部屋の壁にある照明スイッチのように、一度「ON」側にパチッと倒すと、手を離してもONの状態が維持され、次に「OFF」側に倒すまで状態が変わりません。このような動作を電気回路で再現したのがフリップフロップです。
  • キャッシュメモリ(SRAM):CPUのすぐ隣に配置されている超高速なメモリ(SRAM)は、このフリップフロップ回路を敷き詰めて作られています。コンデンサに電気を蓄えるDRAM(通常のメインメモリ)と違い、電気が流れている限りデータが消えないため、定期的な書き直し動作(リフレッシュ)が不要で高速に動作します。

もう少し詳しく