×
科目A-1|ネットワーク

OSI基本参照モデル | 情報処理安全確保支援士試験

OSI基本参照モデルとは

OSI基本参照モデルとは、コンピュータネットワークを介して異なるメーカーの機器同士が円滑に通信できるように、通信に必要な機能を7つの階層(レイヤー)に整理した国際的な標準モデルのことです。国際標準化機構(ISO)によって策定されました。
ネットワーク通信には、ケーブルの電気信号の扱いから、宛先への配送、Webブラウザなどのアプリケーションがデータを処理する仕組みまで、非常に多くのステップがあります。これらを役割ごとに7つのグループ(第1層:物理層から、第7層:アプリケーション層まで)に分けることで、各階層が自分の役割だけに専念できるようになり、ネットワークシステムの開発やトラブルシューティング(原因特定)が容易になります。

具体例

インターネットでホームページを閲覧する際の通信の役割分担を、モデルの一部を使って説明します。
  • 第7層(アプリケーション層):Webブラウザが「ホームページのデータをください」というリクエストを解釈します。
  • 第3層(ネットワーク層):宛先であるホームページがあるサーバーの「IPアドレス」を確認し、どのルートで届けるかを決めます。
  • 第1層(物理層):データを電気信号や光信号に変換し、LANケーブルや光ファイバーを通じて相手に送ります。

もう少し詳しく