
定量的リスク分析(ていりょうてきりすくぶんせき)とは、リスクアセスメントの過程において、予測される危険の影響度や発生確率を「金額」や「発生回数」などの具体的な数値を使って計算し、評価する方法です。主観を交えずに客観的なデータに基づいてリスクを比較できるため、セキュリティ対策にどれだけの費用(予算)を投じるべきかという投資対効果(対費用効果)を論理的に判断する際に非常に役立ちます。
この分析では、以下のような計算式を用いて損失の見込み額を算出します。
年間予想損失額(ALE)= 1回あたりの予想損失額(SLE)× 年間発生率(ARO)社内のWebサーバーがサイバー攻撃で停止するリスクを分析してみましょう。