×
情報セキュリティ対策

入退室管理の解説(情報セキュリティマネジメントシラバス用語)

入退室管理とは

入退室管理とは、オフィスやサーバー室などの特定の部屋へ人が出入りするのを制限・記録し、不審者の侵入や情報の持ち出しを防ぐための物理的なセキュリティ対策です。

重要書類やサーバーがある場所に誰でも自由に入れる状態では、情報漏えいや機器の盗難といった重大なインシデント(事故)が発生する危険性が高くなります。そのため、ICカードや生体認証などを利用して「誰が」「いつ」「どこに」入退室したかをシステムで記録し、許可された人だけが立ち入れるように制御します。また、共連れ(許可された人に続いて未許可の人が入室すること)を防ぐためのカメラ監視や、一人しか通れない仕組みを導入することも効果的な対策となります。加えて、管理対象の部屋の重要度に応じて、入室できる権限を細かく設定し、不要な立ち入りを最初から制限しておく設計も大切です。定期的にログを確認し、不審な時間帯の出入りがないか監査することも行われます。

具体例