RoofWalkway 使い方ガイド

案件作成から 3D ビューア、安全経路シミュレーション、現場共有までの操作手順を解説します。

全体の流れ

RoofWalkway は以下の 7 ステップで歩廊設置の事前検証を行います。

  1. 案件を作成する 歩廊設置マップ(/dx/roofwalkway/)を開き、案件名・現場名・屋根種別を入力します。
    テンプレートから「折板屋根」「狭小屋根」「設備密集」「太陽光」など用途別の初期設定を選択できます。
  2. 図面を登録する 案件詳細画面の「図面アップロード」から PDF / PNG / JPG をアップロードします。
    白紙から新規図面を作成することも可能です。縮尺(例: 1/100)と 1px あたり mm を設定して実寸との対応を取ります。
  3. 図面ビューアで歩廊・設備を配置する 図面ビューアを開くと、レイヤー管理パネルが表示されます。
    歩廊候補・危険区域・設備をクリック&ドラッグで配置し、コメントを付与できます。
  4. CAD を取り込む 案件詳細の「CAD 取込」から DXF / DWG ファイルをアップロードします(20MB 以下)。
    解析後、レイヤーごとの用途を設定します:
    用途説明
    歩廊候補歩廊の設置候補エリア
    危険区域開口部、段差、高落差など
    設備空調室外機、配管など屋上設備
    支持候補歩廊を固定する支持金具の候補位置
    対象外解析に使用しないレイヤー
    単位(mm / cm / m / inch)と基準座標の正規化設定も行います。
  5. 3D モデルを生成して確認する CAD 一覧の「3D モデルを生成」ボタンをクリックすると、屋根形状と歩廊配置の 3D モデルが自動生成されます。
    「3D ビューアを開く」で以下の機能が利用できます:
    視点モード用途
    鳥瞰(バードアイ)全体把握、危険箇所の俯瞰確認
    人目線作業者目線でのシミュレーション
    真上平面図的な確認、位置関係の把握
    断面スライダーで Y 軸方向の断面カットが可能です。高さ色分け表示で標高差も視覚的に確認できます。
  6. 安全経路シミュレーションを実行する 「安全経路シミュレーション」ボタンで推奨ルートと非推奨ルートを算出します。
    スコアリングは以下の要素で判定されます:
    評価項目内容
    傾斜屋根勾配による滑落リスク
    障害物設備・配管との干渉距離
    危険区域開口部・段差への接近度
    歩廊幅作業員の通行に十分な幅の確保
  7. レビュー・承認・現場共有 3D ビューア上でピン付きコメントを追加し、レビュー依頼を送信します。
    承認権限者が承認すると、案件ステータスが「承認済み」に変わり、以降の編集はロックされます。
    「共有 URL を発行」で現場担当者にリードオンリーの閲覧画面を共有できます(有効期限: 最大 30 日)。

権限とロール

操作できる範囲はログインユーザーのロールによって異なります。

操作閲覧編集承認
案件・図面の閲覧
案件・図面の作成/編集不可
CAD 取込・3D 生成不可
レビュー依頼不可
承認・差戻し不可不可
共有 URL 発行不可

よくある質問

対応する CAD ファイル形式は?

DXF と DWG に対応しています。ファイルサイズの上限は 20MB です。

3D ビューアの動作環境は?

SVG ベースの描画のため、モダンブラウザ(Chrome, Firefox, Safari, Edge)で動作します。WebGL やプラグインは不要です。

共有 URL の有効期限は変更できますか?

発行時に最大 30 日まで設定できます。期限切れの URL は自動的にアクセス不可になります。

個人ワークスペースとの違いは?

個人ワークスペースではクラウド保存を行わず、図面はダウンロード形式で受け取ります。会社ワークスペースでは案件管理、承認フロー、共有 URL 発行などのフル機能が利用できます。

ヒント: 最短で検証を始めるには テンプレートから「折板屋根(標準)」を選んで案件を作成 → DXF をアップロード → 3D モデル生成 → 安全経路シミュレーションの 4 ステップで完了できます。