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RAIDとは?わかりやすく解説 — RAID0・1・5・6・10の違い

初級エンジニア想定レベル | 2026/03/15 14:04

RAIDとは?

RAID(Redundant Array of Inexpensive Disks)は、複数のハードディスクを組み合わせて高性能化または冗長化(障害耐性)を実現する技術です。

RAID種別一覧
種別方式最小台数耐障害性読み取り速度用途
RAID 0ストライピング2台なし(1台故障で全滅)★★★一時作業領域
RAID 1ミラーリング2台1台まで故障OK★★重要データの冗長化
RAID 5分散パリティ3台1台まで故障OK★★★バランス型(最多利用)
RAID 6デュアルパリティ4台2台まで故障OK★★高信頼要件
RAID 10ミラー+ストライプ4台各ミラーグループ1台まで★★★高性能+高信頼

RAID 0 — ストライピング(速度優先)

RAID 0: データを分割して並列書き込み
データA
ディスク1
A1+A3
ディスク2
A2+A4
1台でも壊れると全データが失われる!冗長性ゼロ

RAID 1 — ミラーリング(信頼性優先)

RAID 1: 同じデータを2台に書き込む
データA
ディスク1
(完全コピー)
ディスク2
(完全コピー)
ディスク1が壊れてもディスク2から即座に復旧。1台分の容量しか使えない

RAID 5 — 分散パリティ(バランス型)

パリティとは「他のデータから欠けたデータを復元するための情報」です。

RAID 5: データとパリティを3台に分散
ディスク1
A1 / B1 / Pc
ディスク2
Pa / B2 / C1
ディスク3
A2 / Pb / C2
どれか1台が壊れても、残り2台のデータとパリティで完全復元可能
N台中N-1台分の容量が使える(3台なら2台分)

RAID 6 / RAID 10

RAID 6
パリティを2つ持つ。2台同時故障まで耐えられる。RAID 5よりコスト高だが信頼性が高い
RAID 10(RAID 1+0)
まずRAID 1でミラーリングしたペアを、さらにRAID 0でストライピング。高速&高信頼。最低4台必要

試験ポイントまとめ

RAID 0 = ストライピング = 速度向上だが冗長性なし
RAID 1 = ミラーリング = 完全複製。1台故障OK
RAID 5 = 分散パリティ = 3台以上。1台故障OK。最も広く使われる
RAID 6 = デュアルパリティ = 2台同時故障OK
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