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仮想化技術とは?ハイパーバイザ・コンテナ・VDIをわかりやすく解説

初級エンジニア想定レベル | 2026/03/15 14:14

仮想化技術とは?

仮想化とは、物理的なハードウェア上に複数の仮想的なコンピュータを動かす技術です。1台の物理サーバで複数のOSを同時実行できます。

ハイパーバイザ型仮想化

ハイパーバイザ型の層構造
アプリケーション ← 各VMで独立して動く
OS(ゲストOS) ← VMごとに別々のOS(Linux / Windows等)
ハイパーバイザ ← VMを管理・仲介する制御ソフト
物理ハードウェア ← CPU・メモリ・ストレージ
Type 1(ベアメタル型)
ハイパーバイザが直接ハードウェア上で動く
高性能・高信頼性
例:VMware ESXi・Microsoft Hyper-V・KVM
→ IaaSクラウドの裏側(AWS・Azure等)
Type 2(ホスト型)
ホストOSの上にハイパーバイザが動く
導入しやすい・開発検証向け
例:VirtualBox・VMware Workstation
→ 開発者のローカル環境

コンテナ型仮想化(Docker等)

VM vs コンテナの比較
VM(仮想マシン)
ゲストOS丸ごと仮想化
起動: 数分かかる
サイズ: GBレベル
隔離性: 高い
用途: 本番の独立サーバ
コンテナ(Docker等)
ホストOSのカーネルを共有
起動: 数秒
サイズ: MBレベル
隔離性: VMより低い
用途: マイクロサービス・CI/CD

VDI — 仮想デスクトップインフラ

VDI(Virtual Desktop Infrastructure)は、デスクトップ環境をサーバ側で集中管理し、利用者は薄いクライアント端末(シンクライアント)で接続する仕組みです。

VDIのメリット
セキュリティ
データはサーバ側に保存。端末が盗まれてもデータが外に出ない
管理の集中化
OS更新・セキュリティパッチをサーバ側で一括適用。端末の管理工数ゼロ
シンクライアント端末
処理はサーバ側。端末は画面・キーボード・ネットワーク接続のみ。安価
デメリット
ネット障害 → 仕事できない。サーバ負荷が集中する。初期コストが高い

IaaS/PaaS/SaaSの責任境界

クラウドサービスモデル別の責任範囲
レイヤーオンプレミスIaaSPaaSSaaS
アプリケーション利用者利用者利用者提供者
ミドルウェア・DB利用者利用者提供者提供者
OS利用者利用者提供者提供者
ハイパーバイザ利用者提供者提供者提供者
物理ハードウェア利用者提供者提供者提供者
青=利用者管理 緑=提供者管理

試験ポイントまとめ

IaaSではOS・ミドルウェアは利用者が管理。ハイパーバイザ以下は提供者が管理
VMは独立したOSを持つ。コンテナはホストOSのカーネルを共有(軽量・高速)
VDI = デスクトップをサーバ集中管理。端末にデータが残らないのでセキュリティ高
Type 1ハイパーバイザ(ベアメタル)= クラウドインフラで使われる高性能タイプ
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