BGPは、異なる自律システム(AS)間でルーティング情報を交換するために使用される「EGP(Exterior Gateway Protocol)」の代表例です。現在インターネットで広く使われているのは「BGP-4」というバージョンです。BGPは「パスベクタ型(経路ベクトル型)」と呼ばれる方式を採用しており、宛先ネットワークに到達するまでに通過する「AS番号の並び(ASパス)」を経路情報として伝えます。このASパスを参照することで、経路情報がループして同じ場所を回り続ける「ルーティングループ」を簡単に検知して排除することができます。また、BGPは信頼性の高い通信を行うため、下位プロトコルとしてTCP(ポート番号179)を使用し、ピア(隣接するBGPルーター)との間でコネクションを確立した上で経路情報のやり取りを行います。
試験でのポイント