応用情報技術者試験やITパスポート試験において、ROMに関する問題は頻出です。最も重要なポイントは、RAM(Random Access Memory)との対比です。ROMは「不揮発性(電源を切ってもデータが消えない)」、RAMは「揮発性(電源を切るとデータが消える)」という性質の違いを正確に暗記しておきましょう。試験問題では、「次のうち、電源を切っても内容が失われないメモリはどれか」といった形で問われます。
また、ROMの種類に関する問題もよく出題されます。特に「フラッシュメモリ」がEEPROMの一種であること、ブロック単位で一括消去・書き込みを行うことで高速化を図っていることは重要なキーワードです。マスクROM、PROM、EPROM、EEPROMの特徴や違い(書き換え方法など)を問う問題もあるため、それぞれの頭文字が何を意味しているか(Erasable、Electricallyなど)を理解しておくと解答しやすくなります。さらに、BIOSやファームウェアといった「システム起動時に必要な変更されないプログラム」がROMに格納されている、という役割についての知識も問われやすいポイントです。
関連する用語
ROMの理解を深めるためには、対照的な性質を持つ主記憶装置である「RAM」や、ROMの発展形であり現代の補助記憶装置の主役である「SSD」、コンピュータの起動に必要なプログラムである「BIOS」といった用語についても併せて学習すると効果的です。
構成図・実機演習へ進む
用語を構成と操作へつなげる場合は、実技TOPとラボ一覧を利用できます。
ファクトチェック:試験要綱 Ver.5.6(2026-07-06公開、2026年10月試験から適用)。Ver.5.6は2026年10月試験から適用され、科目Aと科目Bを規定します。2026年8月時点では適用前の資料であるため、記事では適用日を明記し、詳細シラバスVer.7.2も併記します。
この記事は公式出題範囲・チェックリストとの対応を編集部で確認した学習解説です。
公式資料
用語集一覧 / ← 前の記事 / 次の記事 →